名護市辺野古の新基地建設で本島南部からの土砂採取断念を求める沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表(67)のハンガーストライキ5日目となった5日、那覇市の県民広場には、沖縄に通い遺骨収集を続ける青森県の報道写真家、浜田哲二さん(58)、律子さん(56)夫妻らが激励に訪れた。

具志堅隆松さん(左)を激励する浜田哲二さん(中央)と妻律子さん=5日、那覇市

 具志堅さんは、浜田さんらが糸満市の旧日本軍陣地壕跡で8体の遺骨を収集したことを伝える本紙報道に触れ「重機で削った土砂から1体1体を確認するのは不可能。乱暴なやり方ではいけない」と話した。

 浜田さんは「遺族は帰りを待っている。遺骨がぞんざいに扱われないよう声を上げているのに、私たちも無視できない」と語った。

 「9・29県民大会決議を実現させる会」相談役の玉寄哲永さん(86)も訪問。「遺骨の出てくる南部地域を無神経に掘り起こす姿勢は、当時の軍の姿勢そのものだ」と語気を強めた。

 最終日の6日は午後1時半から集会がある。