県立高校で運動部主将を務めた2年の男子生徒が1月末に自ら命を絶った背景などを調べるため、県教育委員会が設置した弁護士や公認心理師でつくる第三者チームの詳細調査が5日、終了した。県教委は同日夕、調査報告書を受け取ったという。内容を確認した上、来週にも遺族に調査結果を伝える予定。

 県教委の担当者は「遺族の意向などを確認し、要望があれば追加調査も考えている」と明らかにした。結果の公表は、遺族との調整を経てからになるという。

 生徒が自殺した後、学校は教職員や同級生、部活動顧問と部員を対象に基本調査をした。県教委は「調査で(自殺の)背景に部活との関係がうかがわれたことから、さらなる調査が必要と判断した」と説明。2月15日に第三者チームを立ち上げ、詳細調査を進めてきた。