沖縄県の玉城デニー知事は6日午前、名護市辺野古の新基地建設で本島南部からの土砂採取断念を求める沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(67)らがハンガーストライキをしている那覇市の県民広場を訪問した。玉城知事は「どういう方向性でしっかりと結論を出すか。今、一生懸命考えている」と話し、対応策を急ぎ検討しているとの考えを示した。

「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん(右)から遺骨収集の説明を聞く玉城デニー知事=6日午前、那覇市・県民広場

 玉城知事は、具体的な対応策は現段階では見えていないとした上で、「南部の場所をどう考えるのかということと、未来の子どもたちに沖縄らしい景観をどう残していくのかも含めて、全体的な考え方としてどうつながるのかも考えている」と説明した。

 「人道的には、これはやってはいけないというものが、いかに法律的につながるかをとことん最後まで探し、その根拠ができるだけ、ここ(南部)だけでなく、いろんな場所にもつながる、考えの元になるものを探している」と語った。

 玉城知事は午前9時半ごろ訪問し、具志堅さんから話を聞いた。