和歌山市と南海電気鉄道は6日、同社が関西国際空港で運行する連節バスを市内の道路で走らせる実験をした。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致を見据え、大容量で定時運行可能なバス高速輸送システム(BRT)導入に向けた課題を探った。

 和歌山市内で行われた走行実験で、交差点を曲がる連節バス=6日

 和歌山市駅や和歌山駅周辺の市街地、IR誘致予定地の和歌山マリーナシティ(同市)周辺の道路を中心に5種類のコースを走行。車体の長い連節バスが交差点を曲がれるかどうかや、既存の交通への影響などを調べた。先行導入している新潟市や岐阜市の例を参考にした。

 試乗した尾花正啓和歌山市長は「低床バスでお年寄りも乗りやすい」と評価した。(共同通信)