時折、過去の自分に話し掛けているような気持ちになることがある。俳優として生きていけるかを悩んでいた20代の自分や、物書きとして世界に通用するか不安な中、書き続けていた自分、そして、「もう二度と外の世界に出て笑うことなんてないんじゃないか」と部屋で1人、うずくまっていた自分に対して。