学校法人「東京朝鮮学園」が、運営する朝鮮大学校(東京都小平市)の周辺で同校などを非難する街宣活動をしていた男性の活動禁止を求めた仮処分手続きで、東京地裁立川支部(河田泰常裁判官)は8日、学校正門から半径500メートル以内での演説やシュプレヒコールの禁止を命じる決定を出した。

 東京地裁立川支部

 学校側の代理人を務めた金英功弁護士によると、男性は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)などの排斥を主張する団体の代表代行を名乗っている。遅くとも18年4月ごろから、朝鮮大学校の入学式や卒業式の日に校門前でプラカードを掲げるなどして「朝鮮学校は殺人大学だ」などのヘイトスピーチを繰り返した。(共同通信)