胃心地いいね

昼時過ぎても客足が途絶えない…安くてボリューム満点のラーメン、餃子の魅力

2021年3月12日 07:41

[胃心地いいね](617) とん珍亭 那覇市国場

人気のとんこくラーメン、餃子とチャーハンがそろうAセット(税込み850円)

安くてボリュームのあるメニューを提供する「とん珍亭」店長の新里臣史さん=2日、那覇市国場

とん珍亭

人気のとんこくラーメン、餃子とチャーハンがそろうAセット(税込み850円) 安くてボリュームのあるメニューを提供する「とん珍亭」店長の新里臣史さん=2日、那覇市国場 とん珍亭

 安くてボリューム満点のラーメンと中華料理の店「とん珍亭」は、昼食時を過ぎた午後2時以降も客足が途絶えない。麺、皮が自家製のラーメンとギョーザはお店の看板メニューだ。チャーハンも付いたセットメニューは税込み850円から。

 市国場に店を構えて25年以上がたつ。新里臣史さん(32)は10年ほど前から国場店に立ち、3年前から店長を任されている。オーナーの父和則さん(65)と共に午前7時前から自宅下の工場で製麺、ギョーザの皮の仕込みで1日が始まる。

 ラーメンの「とんこく」はしょうゆとんこつ味で人気の一品。口に入れると甘みの後に辛さを感じるというマーボー豆腐も定食は税込み700円、丼は同600円でファンが多い。大ぶりで、ニンニクがしっかりと効いているギョーザは、持ち帰り(5個入り税込み350円)でも買い求める客が多い。単品であれば、ラーメンを含め全品が持ち帰り購入できる。

 店1番のセールスポイントはボリュームと値段の安さ。新里さんも「この量をこの値段で出している店はそうはない。セット内容も充実している」と自信を持つ。「薄利多売」が店のモットーという。

 地元客を中心に、本島中部など多方面から客が足を運ぶ。作業着姿の客も多く、力仕事をする人の胃袋を満たしているようだ。県の緊急事態宣言も解除され、店は午前11時から午前0時までの通常営業に戻った。2代目として店を切り盛りする新里さんは、店舗増を目標に、長年愛された老舗の味を守っていく。

(那覇担当・勝浦大輔)

=金曜日掲載

 【お店データ】那覇市国場724の1。営業時間は午前11時~翌午前0時。月曜定休。駐車場8台。持ち帰り可。電話098(836)3654。

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