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うねりが交じる海 無数の小魚をかわして釣り上げた54センチの大物とは?

2021年3月13日 12:38

[沖縄の釣り情報]

知念海岸で43センチ、1・45キロのカーエーを釣った村上照幸さん=4日

荒崎海岸で54センチ、2・25キロのトサカハギを釣った八幡勇輝さん=3日

知念海岸で70・5センチ、3・78キロのカツオを釣った大城勇希さん=2月21日

泡瀬海岸で51・5センチ、2・14キロのチンシラーを釣った屋良朝淳さん=4日

伊計島で2・42キロのシルイチャーを釣った普久原誠さん=2月27日

宜名真海岸で49・5センチ、2・キロと48・5センチ、1・95キロの尾長グレを釣った嘉陽涼太さん=4日

名護テラスで1・26キロのシルイチャーを釣った指宿正義さん=2日

金武海岸で58・2センチ、1・82キロのオニヒラアジを釣った仲村渠瑞希さん=2月28日

知念海岸で43センチ、1・45キロのカーエーを釣った村上照幸さん=4日 荒崎海岸で54センチ、2・25キロのトサカハギを釣った八幡勇輝さん=3日 知念海岸で70・5センチ、3・78キロのカツオを釣った大城勇希さん=2月21日 泡瀬海岸で51・5センチ、2・14キロのチンシラーを釣った屋良朝淳さん=4日 伊計島で2・42キロのシルイチャーを釣った普久原誠さん=2月27日 宜名真海岸で49・5センチ、2・キロと48・5センチ、1・95キロの尾長グレを釣った嘉陽涼太さん=4日 名護テラスで1・26キロのシルイチャーを釣った指宿正義さん=2日 金武海岸で58・2センチ、1・82キロのオニヒラアジを釣った仲村渠瑞希さん=2月28日

 先月末、本島最南端に位置する糸満荒崎の磯を下見した際に、50センチ近いイラブチャーの群れを確認した南城市の八幡勇輝さん。初めて訪れた磯で、まずは実際にヒットした際の取り込みイメージを固め、フカセ釣り用のタックルを用意して翌週の3月3日午前6時に再訪した。うねりの交じる海の中を注意深く観察すると、水深5メートル近い底付近に本命イラブチャーが群れている。マキエサを拡散し、ツケエサには反応の期待が高いコーンを落とし込んだ。餌に対する反応が見られたものの、直後から無数の小魚が現れ、すっかり本命の反応は期待できなくなった。マキエサを使って足元付近に小魚を集め、竿(さお)3本先に仕掛けと少量のマキエサを投入すると初めて反応が現れた。2時間後、中層付近から一気に取り込んだのは54センチ、2・25キロのトサカハギだった。

 知念海岸にある水深5メートルの消波ブロック地帯。夕方から夜にかけて接岸するカーエーを通年追っている村上照幸さん。体長と重量のある大型が釣れる最盛期は6月から9月。冬季は、痩せ型で少ないヒットチャンスながら、足しげく通い釣り上げるまでのプロセスを楽しんでいる。4日午後4時にポイントに入り、海面ギリギリに浮力調整した棒ウキをセット。マキエサに発酵撒(ま)き餌ブースター、針に掛けるのは、ココゾエビ。ベタ底に漂わせて、港内目指して接岸する本命を待った。1時間後、棒ウキが海面下に1センチ入って停止した瞬間を見逃さずにフッキング、大量のマキエサと藻をのみ込んだ43センチ、1・45キロのカーエーを釣り上げた。

 2月21日、水深のある知念海岸から遠投フカセ釣りでタマンを狙った大城勇希さん。午後2時に釣り場を訪れ、先客に状況を確認するも反応は薄い。管付きタイプの松岡ウキRX40を取り出し、重りを使った浮力調整で沖へ流れ出す潮に乗せてワイドエリアの棚を探ることにした。マキエサはグレ遠投スペシャル深攻めを主体にオキアミをブレンド。大きめのグレ13号の針にオキアミを房掛けにして視覚にもアピールすることにした。事前に期待したほど潮が走らなかったので、遠投先で海流に乗らず直下に沈んでいく仕掛け。それでも、水深10メートルあるベタ底の大物との出会いを待った。日没が近づく時間帯、30メートル以上離れた位置の水面に波紋が現れた。以前、同様の海状でカツオの群れを確認していたため、絶好のチャンスを逃すまいと、マキエサを使って仕掛けの遠投可能な範囲まで寄せる作戦に出た。ひしゃくを使ってマキエサを拡散すると、予想通り近づいてくる幾重もの波紋。午後5時30分、手元から送り込む道糸が本命のアタリをとらえ、一気にスピードに乗った。3分間、中層付近をトップスピードで逃げ続けた70・5センチ、3・78キロのカツオを釣り上げた。(釣りPower)

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