米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の倉庫などを沖縄市の嘉手納弾薬庫知花地区へ移設する計画を巡り、知花地区内で9日までに不発弾が296個見つかった。米軍が同日までに全て撤去し、被害はなかった。

嘉手納弾薬庫知花地区不発弾が発見された場所

 市によると、不発弾は2月10日から3月9日にかけて、市道38号東側の同地区内で造成工事作業中に見つかった。米軍が現場を確認後、撤去した。8日には一度に280個見つかったという。

 撤去作業中に一時、市道が封鎖された。封鎖はこれまで6回あり、1回当たり35分~5時間に及んだ。不発弾はそれぞれ20~30センチほどという。市は沖縄防衛局から報告を受け、近隣の葬斎場や知花自治会などに連絡した。

 防衛局は今後、不発弾が発見された場合の対策について「仮に市道を封鎖する必要が生じた場合、周知の立て看板を当局が設置することを関係機関と調整している」とした。