沖縄県の嘉手納町嘉手納の公園「あしびなぁ」やその周辺の町道で、ベゴニアやインパチェンス、メイフラワーなど約10種類の花が咲きそろい、道行く人々の目を楽しませている。近くに住む上地義次さん(70)、絹代さん(70)夫妻が約40年前から自宅周辺で手入れを始めたのをきっかけに、8年前からは近隣住民と美化サークルを結成。町の補助金を使い地域の美化・緑化活動に取り組んでいる。

咲き誇る花を手にほほ笑む上地義次さん(左)・絹代さん夫妻=9日、町嘉手納

 上地さん夫妻が1983年に町嘉手納に引っ越しをした際、自宅周辺は雑草が生い茂っており、ごみを捨てる人もいたという。きれいにすればごみが減るのではないかと思い、花を植えるなど活動を続けてきた。

 美化サークルの会長を務める義次さんは「道を通る方々が非常に喜んでいる。ここが嘉手納で一番きれいだね、と言ってもらえてとてもやりがいを感じている」と笑顔。絹代さんは「訪れる人からありがとうと言われるのが何よりうれしい。夏に向けて次に植える花は何がいいかな」と目を細めた。