民法の家族法制の見直しを議論していた有識者らの研究会は、2月にまとめた報告書で「親権」を別の用語に置き換えるよう提案した。親権は、字面から親の権利ばかりをイメージしがちだが、子には養育を受ける権利があり、本質は親が子に対して果たすべき務めのことだからだ。