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 米軍嘉手納基地や普天間飛行場で、先週から今週にかけて外来機が飛来するなど訓練が激化している。米軍は伊江島補助飛行場でも大規模な訓練を実施。普天間には外来機の最新鋭ステルス戦闘機F35が3日連続で飛来するなど、宜野湾市に苦情が相次いだ。嘉手納周辺でも騒音が急増。16日にあった日米安全保障協議委員会(2プラス2)などのタイミングも重なり、専門家は中国や北朝鮮への「威圧的シグナル」との見方を示し、沖縄の負担増につながる恐れがある。(政経部・大城大輔)

 今月8~10日、普天間にF35が飛来し、宜野湾市に9日に17件、10日に22件の苦情が寄せられた。本年度の苦情件数は、集計を始めた2002年度以降最多の721件(18日時点)に上っている。

 市担当課は、外来機が飛来しないよう沖縄防衛局を通じ、米側に申し入れた。苦情件数が最多となったことには、「基地負担の重さの表れと受け止めている。引き続き国や米側に、市民生活へ配慮を求めたい」とした。...