沖縄県の照屋義実副知事は19日、糸満市の沖縄戦跡国定公園内の魂魄(こんぱく)の塔近くで計画されている鉱山開発の現場を初めて視察した。自然公園法に基づき、採掘の禁止などの措置命令を玉城デニー知事が法定の30日以内に出すかどうかが焦点となっている。

 照屋副知事は取材に「戦死した方々の血が染みこんだ石が採掘されて辺野古新基地に使われるということであれば、人道上、許せるかということにもなる」と指摘。その上で「戦跡に重きを置いた国定公園として設立の理念に即した手当てをしていかないといけないのではないか」と述べた。

 県自然保護課の比嘉貢課長らが18日に受理した採掘業者の届け出などに基づき、...