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故高島彦志さんの作品「南風の記憶」を寄贈 妹たちが沖縄タイムス社へ

2021年3月20日 17:00

 沖展絵画部門会員だった故高島彦志さんの作品「南風の記憶」が19日、沖縄タイムス社に寄贈された。高島さんの妹の高島美佐子さん、高島久惠さん、金城広江さんが沖縄タイムス社を訪れ、武富和彦社長に手渡した。美佐子さんは「兄が思いを込めた作品。タイムス社に展示され、多くの人の目に留まれば、兄も私たちもうれしい」と話した。

故高島彦志さんの妹の(左から)金城広江さん、高島久惠さん、高島美佐子さんから「南風の記憶」を寄贈される武富和彦社長=19日、沖縄タイムス社

 高島さんは県内外で受賞を重ね、2019年に68歳で逝去。友人らによる「高島彦志プロジェクト」が今月、遺作展を主催した。共催は沖縄タイムス社など。

 同プロジェクトの新城安哲代表とメンバーで沖展会員の鎮西公子さん、佐久本伸光さんも寄贈式に同席した。佐久本さんは「南風の記憶」について「彼の温めてきたモチーフ(人物、時計、シーサー)を心情の赴くままに一気に書き上げけれん味がない。内面的な表現の世界がストレートに伝わってくる」と評した。

 武富社長は「見応えがあり、訴えてくるものがある展示だった。貴重な作品の寄贈でありがたい」と礼を述べた。

(写図説明)故高島彦志さんの妹の(左から)金城広江さん、高島久惠さん、高島美佐子さんから「南風の記憶」を寄贈される武富和彦社長=19日、沖縄タイムス社

沖展開催70周年を記念して、ウェブサイトを公開。これまでに開催された展覧会の図録を閲覧いただけるよう、デジタルアーカイブとして公開します。 >>「沖展オフィシャルサイト」

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