「どんな試練にも勇敢に立ち向かう炭治郎や煉獄(れんごく)さんのように、たくさん食べて勉強もスポーツも遊びも力いっぱい頑張って」-。沖縄県の読谷第二給食調理場が2日、人気アニメ「鬼滅の刃」をテーマにした給食を村内3小学校、1中学校の児童生徒に届けた。

「鬼滅の刃」をテーマにした給食

主人公・竈門炭治郎の着ている羽織をイメージした「炭治郎ご飯

人気アニメ「鬼滅の刃」をイメージし、調理器具を使ってポーズを決める調理員ら=読谷第二給食調理場提供

「鬼滅の刃」をテーマにした給食 主人公・竈門炭治郎の着ている羽織をイメージした「炭治郎ご飯 人気アニメ「鬼滅の刃」をイメージし、調理器具を使ってポーズを決める調理員ら=読谷第二給食調理場提供

 同調理場は、子どもたちに食を楽しむきっかけになればと、絵本やアニメに出てくる料理を給食で再現する取り組みを各学期に実施している。本年度はコロナ禍で学校行事の中止が相次いだことを受け「つらいことに負けず頑張ってほしい」との思いを込め、「鬼滅」の登場人物の好物などをイメージした献立を考案。3、4の両日は高校入試で、受験生の中学3年の応援メニューとして実施した。

 献立は主人公・竈門(かまど)炭治郎の羽織をイメージし、青のりで市松模様に飾り付けた「炭治郎ご飯」に煉獄杏寿郎の大好物の「サツマイモのみそ汁」、映画に登場した弁当を給食風に調理した「煉獄牛めし」。作品に登場する武器「日輪刀」に見立て、調理員がしゃもじなどの調理器具を手にポーズを決めた写真と共に、応援メッセージを書いた紙を食缶に貼った。

 給食は大好評で、児童から「給食たくさん食べて、たんじろうやれんごくさんのように勉強もスポーツもがんばります」などのメッセージが寄せられた。調理師の翁長功二さん(34)は「どうすればおいしく食べてもらえるかを意識している。これからも、おいしいと思ってもらえるようなワクワクする給食を目指していく」と笑顔で話した。