北海道や本州、九州でわずかに記録があるシラガホオジロが6日午後4時ごろ、沖縄県石垣市内の農耕地で確認された。石垣島フィールドガイドSeaBeansの小林雅裕さん(46)が発見し、撮影した。

石垣市内に飛来したシラガホオジロ=6日(小林雅裕さん撮影)

 ホオジロ科で体長約17センチ。シベリアなどで繁殖、冬は中国北部、インド、パキスタンなどで過ごす。日本では極少数の記録があるだけで、小林さんによると、県内では宮古島で2003年11月と05年11月と石垣島で08年10月の3例の確認がある。

 小林さんは「草むらから小鳥が飛び立ち、肉眼でもホオジロの仲間と分かった。双眼鏡で観察すると頬の白斑が見えたのでシラガホオジロだと判明した。13年ぶりの出合いで興奮した」と喜んだ。