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石垣島でようやく成人式 新型コロナで2か月半延期 300人が大人の誓い

2021年3月22日 07:21

 石垣市主催の成人式が21日、市総合体育館で行われ、晴れやかな振り袖やスーツに身を包んだ新成人300人が中山義隆市長から祝福を受け、大人への誓いを新たにした。当初は例年通り1月4日に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大で春休み期間中に延期された。市は事前に公費でのPCR検査を求めており、陰性が確認された新成人が出席した。

八重山の代表的な舞踊「鷲ぬ鳥節」を披露する新成人=21日、石垣市総合体育館

 中山市長は「延期となった成人式だが、多くの新成人が出席されうれしい。皆さんは今日から一人前の大人。襟を正し、自己管理に努め、自信と希望と勇気を持って自分の道を進んでほしい」とエールを送った。

 新成人を代表し、県立農業大学校で畜産を学ぶ野原佳太さんは「島で自分の牧場を持つ夢を描いている」と抱負。資格取得を目指している花城美海さんは「どんなに困難なことがあっても、自分の道を信じて突き進む」と誓った。

 式典は内容を縮小して開催。市は終了後の写真撮影の自粛や「大人数・長時間」での会食を避けるよう呼び掛けた。市によると、検査の陽性者は4人。出席者は例年より約150人少なかった。

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