沖縄県警は24日、約15年前に当時交際相手だった同居人の男性=当時(40)=を自宅敷地内に埋めて遺棄したとして、東京都在住のシステムエンジニアの30代の男を死体遺棄容疑で那覇地検に書類送検した。死体遺棄罪の公訴時効は3年で時効が成立しているが、県警は「事案の重大性にかんがみて事件送致した」としている。

(資料写真)パトカー


 県警によると容疑者の男は、昨年7月に東京都内の警察署に出頭。供述に基づき那覇市内の住宅敷地から白骨化した男性の遺体が見つかった。容疑者は当時、被害男性と違法薬物を使用していて「朝起きたら同居人が亡くなっていた。薬物使用が見つかるのが怖くなって埋めた」と供述しているという。
 2006年2月、被害男性の家族から捜索願が出され、容疑者の男は県警の聴取を受けたが「けんかして同居人(被害男性は)家を出て行った」とうそをついたという。出頭理由については「被害者を供養するために出頭した。ずっと罪悪感があった」などと話しているという。