米軍普天間飛行場に米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35が3日連続で飛来した10日夜、沖縄県宜野湾市が市民からの苦情を受け付けている留守番専用電話「基地被害110番」の録音容量が満杯になり、つながらない状態になっていたことが分かった。上里広幸議員が宜野湾市議会3月定例会で24日、指摘した。

F35戦闘機

 市によると、容量超えは2002年5月の回線設置以来初めて。「過重な基地負担の現れ」とみており、今後、容量の見直しを含めて対応を検討する。

 基地被害110番は開庁時間帯は職員が応対、閉庁時間帯は最大30分間または最大128件分のメッセージを録音。内容は市長が目を通し、翌日までに米軍と沖縄防衛局へ届けている。

 10日は午後9時すぎまで2機のF35が離着陸を繰り返したほか、P8対潜哨戒機2機がタッチ・アンド・ゴーを実施。110番の録音容量は苦情16件で満杯になり、市の代表番号宛てに電話をした市民もいたという。

 基地被害110番は電話098(893)4400。