航空自衛隊那覇基地が、2月に泡消火剤が漏出した事故を巡り、有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)を含む泡消火剤が、配管に残っていた可能性があるとの見方を沖縄県に伝えていることが25日、分かった。ただ、現時点で断定はできていないという。

沖縄県議会

 金城典和基地対策統括監が米軍基地関係特別委員会で玉城健一郎氏(てぃーだ)の質問に答えた。

 金城氏によると、空自はタンクの中の泡消火剤をピーホス含有のものから、非含有のものに入れ替える作業を実施。交換後に圧力をかけて装置が正常に動くか確認したところ、100メートルほど離れたバルブが破裂した。

 双方は配管でつながれており、空自は「その中に昔のピーホスを含む泡消火剤が入っていた」との見方を示しているという。

 空自は当初、流出した泡消火剤は「交換後のピーホスを含まないもの」としていた。ピーホスが含有されているとの指摘を受け防衛省は、回収した泡消火剤を調査・分析する考えを示している。