沖縄県文化観光スポーツ部が25日発表した2020年の宿泊施設実態調査によると、客室数は前年比6・2%(3379室)増の5万7759室となり、県の21年度目標である観光客1200万人、平均4・5日の滞在日数を満たすために必要な5万6千室を達成した。宿泊施設軒数は8・4%(258軒)増の3342軒、収容人数は7・4%(1万997人)増の16万213人だった。一方、新型コロナウイルスの影響で、廃業届は2倍(121件増)の239件に伸びており「供給過剰」感が鮮明になった。

 客室数、宿泊施設軒数、収容人数ともに02年以降、19年連続で過去最高を更新した。県は増加の要因に、コロナ前から計画されていた施設の開業や、コロナ収束後を見据えた沖縄観光への期待が影響しているとみている。

 軒数の純増数は「ペンション・貸別荘」が最も多い215軒増で、1490軒。...