ソラシドエア(宮崎市、高橋宏輔社長)は28日、羽田と那覇を結ぶ路線を新規就航した。1日3往復を運航する。利用客などが多い空港間を結ぶ路線の就航は同社初。新型コロナウイルス感染拡大の影響で減便を余儀なくされる中、幹線の運用で集客アップにつなげたい考え。同日、那覇空港で記念セレモニーがあり、高橋社長は「沖縄の魅力発信にも力を入れていきたい」と話した。

記念セレモニーで羽田―那覇線の新規就航をPRするソラシドエアの高橋宏輔社長(前列右から2人目)=28日、那覇空港

 羽田空港の使用枠は広げず、羽田と九州各地を結ぶ既存路線を縮小し、那覇に振り分けた。これまで1往復だった那覇-石垣線も同日から3往復に増便した。

 初便で羽田から到着した野路優子さん(45)は「便の選択肢が増えて便利になった。沖縄を満喫したい」と喜んだ。県出身で同社のパイロット安里英幸さん(26)と客室乗務員の仲道柚希さん(24)は「路線就航は大きな一歩。多くのお客さまにご利用いただきたい」と意気込みを語った。