サンエー浦添西海岸パルコシティで1日から開かれている「PIECE OF PEACE『レゴ(R)ブロック』で作った世界遺産展Part-4」(主催・同実行委員会)。同展に首里城の写真を展示している写真家の石川直樹さんに展示写真や首里城への思いについて聞いた。(聞き手=社会部・比嘉大熙)

レゴ世界遺産展に首里城の写真を出展した写真家の石川直樹さん=(バウコミュニケーションズ提供)

写真家の石川直樹さんが出展した首里城の写真=28日、浦添市西洲・サンエー浦添西海岸パルコシティ

レゴ世界遺産展に首里城の写真を出展した写真家の石川直樹さん=(バウコミュニケーションズ提供) 写真家の石川直樹さんが出展した首里城の写真=28日、浦添市西洲・サンエー浦添西海岸パルコシティ

 -展示写真について。

 「2015年に首里城を訪れた際に百人(ももそ)御(お)物参(ものまいり)が開かれていた。その時に撮った写真を展示している。特に印象に残っていたのは、『首里森御嶽』でお参りしている姿。人であふれかえる首里城で、ここだけ厳かな雰囲気を漂わせていた。調べてみると火災で首里森御嶽は焼失していなかった。首里城の中でも特別な場所だと感じ、その時の写真を出展しようと決めた」

 -首里城への思いは。

 「火災の数日後、宮古島に行くついでに本島に寄った際にネットやテレビではなく、自分の目で確かめたいと首里城に足を運んだ。まだ灰のにおいが残り、焦げた焼け跡が忘れられない。近くの大学の校舎から見下ろした焼け跡を見て、当たり前にあったものが無い喪失感を感じた」

 -同展出展の思いは。

 「焼失は非常に残念だ。今でも華やかな城の姿が頭をよぎる。今回の展示会を通じて多くの人と焼失を惜しむ気持ちを分かち合い、首里城の復興を願う」