【台北共同】台湾東部・花蓮県の消防当局によると、同県の鉄道で2日午前、特急列車の一部が脱線した。列車はトンネル内の壁に衝突した。台湾の警察当局は2日、心肺停止は36人となり、60人以上が重軽傷を負ったと明らかにした。約70人が車両内に閉じ込められている。地元消防などが救助活動に当たっている。

 2日、台湾・花蓮で脱線した列車から避難する乗客ら(中央通信社=共同)

 2日、台湾東部・花蓮県で脱線事故を起こした特急列車から避難する人たち(台湾政府提供・ロイター=共同)

 2日、台湾・花蓮で脱線した列車から避難する乗客ら(中央通信社=共同)  2日、台湾東部・花蓮県で脱線事故を起こした特急列車から避難する人たち(台湾政府提供・ロイター=共同)

 消防当局によると、列車は8両編成で乗客約350人。事故で4~8両目が激しく破損した。救助作業は難航しているとみられる。

 台湾メディアは、鉄道工事用の車両が何らかの原因で線路内に入り込み、列車と衝突したとの見方を伝えた。(共同通信)