沖縄県豊見城市豊崎の「オリオンECO美らSUNビーチ」が3日、海開きした。2019年度に過去最高の94万人が利用したものの、新型コロナウイルス感染症の影響で20年度の利用者は7割ほどの減少を見込む。関係者は「那覇空港から最も近い安全安心なビーチ」としてのブランド力を高め、沖縄観光、沖縄経済の回復の起爆剤になりたいと意気込んだ。

海開きを喜ぶ子どもたち=3日、沖縄県豊見城市豊崎の「オリオンECO美らSUNビーチ」

 県内最大級の全長700㍍の人工ビーチと、海上アスレチックパーク、バーベキュー施設などを備える。安全祈願の後、ビーチを管理するT・S・P管理共同企業体の川平恵次郎代表は「沖縄観光の評価は依然として高い。アフターコロナに向かい、地元の人にも愛される安全安心で清潔なビーチづくりに取り組みたい」とあいさつした。

 山川仁市長は「ビーチに、にぎやかな声が響くのは適切な管理のたまもの」と激励。昨年10月にオリオンビールとネーミングライツ(愛称命名権)で契約したことなどに触れ、「利用客の増加が見込まれる。今後も多種多様なイベントの開催などで盛り上げたい」と語った。

 豊崎子ども会の小原璃久さん(10)、宮城陽太朗さん(7)、鎌田裕大さん(6)、妹のひまりちゃん(3)の4人が「元気いっぱい遊ぶために海開き宣言をします」と力強く宣言した。