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玉城デニー知事、旅行前のPCR検査の徹底と体制の強化を要望 全国知事会

2021年4月4日 11:19

 沖縄県の玉城デニー知事は4日、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部にオンラインで参加し、国に旅行前のPCR検査の徹底と体制の強化を要望した。県内の水際対策として本土から直行便のある石垣、宮古島などの離島空港でPCR検査体制を構築することも明言した。

全国知事会の新型コロナ緊急対策本部会議で国に旅行前のPCR検査の徹底などを求める玉城デニー知事=4日午前、県庁

 また、コロナ対策に必要な財源が足りていないとし、早急な臨時交付金の追加配分を求めた。地域の実情に合わせた感染防止対策が重要だと指摘し、「感染者急増対応枠」など別枠の財政措置の必要性にも言及した。政府の観光支援事業「Go To トラベル」の予算増額と実施期間の延長も重ねて強調した。

 会議後、知事は記者団に、離島空港でのPCR検査体制確立と飲食店での感染対策を徹底するための2つのプロジェクトチームに関し、5日に開く対策本部会議で進捗状況を確認する考えを示した。「必要な人員や予算などが見えてくる。現段階で予算額は多くないが、その範囲内でどんな対策が取れるのかたたき台を出したい」と述べた。

 「まん延防止等重点措置」に関しては「経済に対する影響がとても大きい。今後、感染者数などを冷静に分析し判断する必要がある」と慎重な姿勢を示した。

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