アーティスト、MATSURI(まつり)が4日、配信楽曲「金魚すくい」でデビューした。テレビ東京系の連続ドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」の主題歌に抜てきされたスローバラードで、伸びやかな中に落ち着きのある歌声を聴かせている。

楽曲「金魚すくい」で配信デビューが決まったアーティスト「MATSURI」(提供)

 MATSURIは沖縄在住の19歳。小学生の頃から歌が大好きで、スクールに通って歌唱力を磨いた。高校生になると校内の文化祭や県内ライブハウスでの舞台に積極的に出演し、自分自身の世界を表現してきた。

 ザ・ブルーハーツや斉藤和義ら、男性シンガーのバラード曲を好んで歌ってきたという。高校卒業後は沖縄に残り、レコーディングに至るまでの準備作業である「プリプロ」をこなしながら、自分に合った楽曲を模索した。

 2020年末にはオリジナル曲「最低にして最高の道」が琉球放送(RBC)のバラエティー番組「Aランチ」のエンディング曲に採用されるチャンスを得た。配信デビュー曲「金魚すくい」は満を持しての全国発信となる。

 歌をはじめイラストもこなし「自分を表現することが好き」と話すMATSURI。現在も地元の沖縄を拠点に「エリアレス」での活動を続けている。念願のデビューに「今まで頑張ってきてよかった。多くの人に曲を聴いてもらいたい。歌詞の一つ一つを伝えられる、たくさんの人の心に残る歌を歌っていきたい」と希望を話した。