昨年7月の豪雨で甚大な被害に遭った熊本県球磨村の被災者を励まそうと、歌手加藤登紀子さんのチャリティーライブが6日、多目的交流施設「さくらドーム」で開かれた。近くの仮設団地に住む被災者ら約150人を招待。加藤さんは「今を素晴らしく生きることを続けてください」とエールを送り、時折涙を拭う観客の姿も見られた。

 チャリティーライブで歌を披露する加藤登紀子さん=6日午後、熊本県球磨村

 代表曲「百万本のバラ」「時には昔の話を」や、東日本大震災で親を亡くした少年の手記を基に作詞作曲した「青いこいのぼりと白いカーネーション」など計10曲を披露し、観客は手拍子を送った。

 自宅が全壊した自営業大岩邦子さんは「元気をもらった」と笑顔を見せた。(共同通信)