すこやか薬局グループを運営するすこやかホールディングス(沖縄市、宮里敏行社長)など6者のコンソーシアム(共同事業体)が、コザ運動公園のサッカー場跡にホテル建設を計画していることが6日、分かった。

ホテルなどの建設が予定されるコザ運動公園のサッカー場跡地

 民間の資金でホテルを建設し、得られた収益で駐車場や緑地などほかの公園施設も整備、管理する「Park-PFI」方式で、沖縄市によると県内での活用は初めて。公園利用者の利便性向上や、宿泊による消費喚起などにつなげ、地域活性化を狙う。

 コンソーシアムが、管理する敷地は同公園内の約1万4200平方メートルで、うち3千平方メートル以内にホテルを建設する。

 ホテルは7~8階建てで150~200室。2023年度内の開業を目指す。公園利用者も立ち寄れるコンビニエンスストアや、カフェレストランを併設する。

 300台以上の市民駐車場や緑地などの公園施設も整備、管理する方針。同敷地は現在、駐車場として利用されている。

 6月にグランドオープンする1万人収容の沖縄アリーナを含む公園全体の利便性向上を図り、地域経済の振興につなげたい考え。

 同市は、Park-PFI方式での施設管理を昨年12月に公募。選定委員会が2月26日に同コンソーシアムを選定し、最終調整を進めている。

 同コンソーシアムは、沖縄市に拠点を置く仲本工業やおきなわスポーツイノベーション協会も参加している。ホテルの運営はソラーレホテルズアンドリゾーツ(東京都)が担う予定。

 今後、同市と基本協定や実施協定を結び、年内に着工する。