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「いたちごっこ終わらせたい」沖縄県、20市町村の9千店を巡回指導へ

2021年4月7日 07:31

 新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、沖縄県が営業時間の短縮を要請している20市町村の約9千店舗を巡回指導する方針であることが6日、分かった。対策徹底を宣言した店舗に県が交付する「シーサーステッカー」に加え、県が直接確認し十分な対策を講じている店舗に認証を与える新たな制度も検討する。複数の県関係者が明らかにした。

沖縄県庁

 謝花喜一郎副知事は6日、内閣府幹部らと面談後、都内で記者団に「(時短期間の)21日までに9千店全部回ろうと考えている。その後も指導・対策のための巡回を継続したい」と述べた。内閣府に巡回委託料を念頭にした財政支援を求めたことも明かした。

 店舗巡回は早ければ来週にも開始する。県は市町村のほか、経済、観光業界にも協力を呼び掛けている。また、換気扇の導入や検温器の設置など店舗の感染防止対策への助成も今後検討する。全県的な防疫体制を整え、夏に向け感染再拡大を抑えるのが狙いだ。

 県幹部は「いたちごっこを終わらせたい。県内の感染は第4波で止める決意だ」と述べた。

 玉城デニー知事は那覇市を含む中南部20市町村の飲食店などに1日から21日間、午後9時までの時短営業を要請した。

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