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沖縄知事「より強い対策を検討も」 まん延防止適用は慎重 過去2番目155人感染【動画あり】

2021年4月7日 17:19

 沖縄県の玉城デニー知事は7日午後、県庁で記者会見し、県内の新型コロナウイルス感染拡大に関し「8日、9日の状況によっては、より強い対策を検討しなければならない」との認識を示した。国へのまん延防止等重点措置の適用要請には、引き続き「状況を見極めたい」と慎重な姿勢を示した。「より強い措置」については明言せず、重点措置とは別に「(午後9時までの)時短要請をさらに早めてもらうなどいろいろな想定をしている」と述べるにとどめた。

知事会見に出席する玉城デニー知事=7日、県庁

知事会見に出席する玉城デニー知事=7日、県庁

 7日の新規感染は155人で、昨年8月9日の(156人)に続き過去2番目の多さだった。昨年8月9日の156人には、那覇市松山での集団検査分が含まれるため、7日の155人が実質的な最多となった。

 知事は「(重点措置適用された場合に)県をまたぐ移動の自粛要請を伴うため、県内経済に与える影響は言わずもがなだ。慎重にも慎重を重ね、エビデンスをもって判断する必要がある」と述べた。

 1日から、県が要請している午後9時までの時短営業の効果については「まだその効果は現れていない」とし、効果の見極めには10日~2週間を要するとの認識を示した。

 また、飲食店に対する感染防止対策の新たな認証制度を設ける方針も発表した。

 県内の感染状況は、3月9日から30日間連続で前の週の同じ曜日を上回るなど、本島中南部を中心に感染が拡大している。

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