航空自衛隊那覇基地は7日、2月に流出した泡消火剤に有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)などが含まれていたとの調査結果を公表した。

 那覇基地内の水路中流で回収した泡消火剤から、ピーホスが1リットル当たり3010ナノグラム、PFOA(ピーホア)が同3380ナノグラム検出された。合計値6390ナノグラムで、国の暫定指針値(同50ナノグラム)の約128倍。泡が飛散した基地外の土壌からは、ピーホス・ピーホアを合計した最大値で43ナノグラムを検出した。

 同基地は、タンク内の泡消火剤の溶液をピーホスを含まないものに交換した後の試験運転で流出したため、「ピーホスは含まれていない」としていた。ピーホスが検出されたことを受け、「おわびして訂正する」とした。

 配管にピーホスを含有する消火剤が残留していた可能性あるという。