沖縄県の中城北中城消防組合は3月27、28の両日、解体前の北中城村役場の旧第1庁舎を活用し、震災時などで倒壊建物に閉じ込められた要救助者の救出訓練を実施した。

機材を使ってコンクリート壁に穴を開ける隊員ら=3月27日、北中城村内(提供)

機材を使ってコンクリート壁に穴を開ける隊員=3月27日、北中城村内(提供)

機材を使ってコンクリート壁に穴を開ける隊員ら=3月27日、北中城村内(提供) 機材を使ってコンクリート壁に穴を開ける隊員=3月27日、北中城村内(提供)

 約10人の隊員らが参加し、コンクリートカッターや削岩ドリルなどを使用して、実際に建物の壁に穴を開けて内部に入り、救助する手順などを確認した。施錠されているドアを破壊して進入する訓練も実施した。

 安里紀人署長は「実際に建物のコンクリート壁に穴を開けて要救助者を救助する訓練ができた意義は大きい。特に若年化している救助隊員においては救助技術の向上につなげるいい機会となった」とコメント。訓練環境を提供した関係者に感謝した。