沖縄県内の多くの公立小中学校で8日、入学式があった。南風原町立北丘小学校(城田由勝校長)には、真新しいランドセルを背負った148人が入学。保護者や在校生の祝福を受け、式に臨んだ。
新入生らは晴れ姿で列をつくり、手拍子が広がる中で入場。新型コロナウイルス感染防止のため、校歌斉唱や新入生の宣誓などが割愛され、式は約30分で終わった。
城田校長は「安全には気を付けて交通ルールを守り、新型コロナに負けないように手もしっかり洗ってマスクを着けよう。お話が聞ける1年生になってね」とあいさつ。
6年の與那覇由愛さんは「緊張したり、分からなくて困ったりすることもあるかもしれないが、先生や先輩たちに聞いてね。これから学校生活を一緒に頑張っていこう」と歓迎の言葉を述べた。