沖縄県のJAおきなわ今帰仁支店スイカ生産部会(豊里友作部会長)が生産しているブランドスイカ「ぬちぐすいーと」が3月18日、村のふるさと納税の返礼品として村JAおきなわ野菜出荷場から今季初出荷された。生産者やJA職員らが化粧箱入りのスイカを配送業者のトラックに積み込み、出荷を見送った。

「ぬちぐすいーと」の今季初出荷を喜ぶ生産者ら=3月18日、今帰仁村JAおきなわ野菜出荷場

 ぬちぐすいーとは「重量5キロ以上・糖度12度以上」の条件を満たすものを厳選した。このブランド名で出荷されるスイカは、生産農家約10人の合計生産量の2割弱という。昨季は483個出荷され、今季もすでに52個の注文を受けた。

 豊里部会長や上間翔副部会長によると、ぬちぐすいーとの生産期間は通常のスイカより10日程度長い。枝や葉をしっかり成長させた上で実を付けることで光合成が促され、糖度が上がるという。豊里部会長は「農家が一生懸命作ったスイカ。甘さとシャリシャリした歯応えを味わい、夏を先取りしてほしい」と呼び掛けた。