【ニジニーノブゴロド共同】ロシア西部ニジニーノブゴロドの国立アカデミーオペラ・バレエ劇場のバレエ団監督を務める岩田守弘さんが8日、昨年迎えた50歳の節目を記念した公演を行い、自ら舞台で踊り観客の喝采を浴びた。公演後、岩田さんは「今できる全力をかけた。思い残すことはない」と語った。年齢的な理由から舞台に立つのは最後かもしれないとしている。

 8日、舞台で踊る岩田守弘さん=ロシア・ニジニーノブゴロド(イリーナ・グラドゥンコ氏撮影、共同)

 岩田さんは19歳でロシアに渡り、世界最高峰の一つ、モスクワのボリショイ・バレエ団で日本人初の第1ソリストとして活躍した。2012年に極東ウランウデの国立劇場の芸術監督に転身し、19年からニジニーノブゴロドの劇場に移った。(共同通信)