本城雅人さんといえば、ジャーナリズムやスポーツの世界を描く小説家というイメージが強い。しかし今回「自分の枠を壊そう」と新境地に挑んだ。「終わりの歌が聴こえる」(幻冬舎)の題材は、意外にも音楽だ。  「僕が目指しているのは、スポーツ小説家でも社会派作家でもなく、エンターテインメント作家。