ベストセラー「絶望の裁判所」で知られる元裁判官による、司法に対する批判的分析の集大成。各地の原発差し止め訴訟や、沖縄の「辺野古訴訟」で、なぜ「日本の裁判官は正義を全うすることが難しい」のかを問う。  著者は、心ある裁判官の良心をなえさせるのは「昇進・出世システム」だと指摘する。