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アポなしで全飲食店1万2千軒を訪れ指導 時短のパトロールも強化 沖縄県がコロナ対策

2021年4月13日 07:34

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、沖縄県が12日から独自の認証制度周知を兼ねた飲食店の巡回指導を始めた。これと別に、1日から実施している営業時間を短縮しているかどうかを確認するパトロールも態勢を強化する方針。“2段構え”で感染防止対策を浸透させる考えだ。

県感染症防止対策・認証制度の流れ

 認証制度はまず、県職員らが12日から5月5日にかけて、県内の全飲食店約1万2千店舗を「アポなし」で巡回。周知を兼ねて(1)アクリル板の設置か座席の間隔1メートル以上(2)マスク着用(3)換気(4)手指消毒-の対策を確認・指導する。

 5月中旬からは、県の委託業者が希望する店を対象に再訪問し「客が入れ替わるタイミングで座席やテーブルなどを清掃・消毒しているか」など全17項目をチェック。全て満たせば県感染防止対策認証店ステッカーを店に掲示できる。

 パトロールは時短営業に伴う協力金支給時に時短の実態があるかを確認するため、市町村の協力を得て中南部20市町村で実施していた。12日からまん延防止等重点措置の適用に伴い、民間業者に委託して態勢を強化する。対象も適用の9市を中心に、全県に広げる方針。重点措置は、時短要請に応じない店に過料の罰則を課せる仕組みだ。

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