沖縄県の玉城デニー知事は、12日夕、新型コロナウイルス感染拡大を受け、飲食店の感染防止対策を把握するため那覇市・国際通り周辺の飲食店2店舗を巡回した。巡回後、玉城知事は「感染対策をしっかり継続していくということが最も大事なポイント」と述べ、県の飲食店での感染対策の認証制度を推進する考えを示した。今後、観光関連施設等でも同様の認証制度を広げていくという。

店内の感染防止対策を確認する玉城デニー知事(左から2人目)と城間幹子那覇市長(同3人目)ら=12日午後6時25分、那覇市久茂地・りーさん堂2号店

 この日は「まん延防止等重点措置」の初日で、城間幹子那覇市長らも参加した。県と那覇市は同日、30人体制で市久茂地周辺など約450店舗を巡回した。県と各市町村は5月5日までに時短要請に応じた飲食店約1万2千店舗を巡回し、県の感染対策認証制度への参加協力を呼び掛ける。

 知事が巡回した2店舗のうち「モスバーガーパレット久茂地店」の与那覇浩一店長(27)は「知事からはアクリル板設置など対策の必要性や認証制度のステッカーについて説明を受けた。引き続き、気を緩めずに感染対策を講じていきたい」と話した。