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「かなりひっ迫している」沖縄で病床の占有率100%超え再び 10万人当たり感染は大阪に次いで2番目

2021年4月14日 08:32

 沖縄県は13日、新たに10歳未満から80代までの男女125人の新型コロナウイルス感染を確認した。3日ぶりに100人を超え、累計の感染者数は1万866人となった。那覇市の40代女性の死亡も判明。病床占有率は100%を超え、県は入院調整に苦慮している。

沖縄県庁

県の新型コロナ判断指標と現状

沖縄県庁 県の新型コロナ判断指標と現状

 直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は54・84人となり、都道府県別で大阪の64・26人に次いで2番目に多い。米軍関係の新規感染は11人だった。

 病床占有率は、11日に続いて再び100%を超えた。12日時点で入院者385人に対し、確保した病床数は381。県によると、入院者数の中には退院者も含まれており、「入院したくてもできない状態ではない」(糸数公医療技監)と説明する。

 ただ、急な感染拡大に伴い、入院調整は厳しさを増している。糸数技監は「入院調整をする県のコーディネーターも苦労して空きの病床を探している。かなり逼迫(ひっぱく)している」と危機感を示す。

 一方、県は13日、自宅療養中の感染者1人に対し、健康観察ができていなかったと明らかにした。陽性判明後、毎日連絡を取って健康状態を確認すべきだったが、職員間の引き継ぎがうまくいかず、観察していなかったという。感染者は「自宅で静養していた」と話しているといい、県は感染を広げた可能性はないとみている。

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