愛知県知事のリコール運動を巡る署名偽造事件で、運動事務局の元幹部で15日に同県常滑市議を辞職した山田豪氏(52)が16日、共同通信の取材に、事務局長の田中孝博元県議(59)と共に偽造に関与したと証言した。同一筆跡とみられる署名が書かれた署名簿に自身の指印を複数回押したという。「深く反省しており、おわびしたい」と謝罪し、県警の捜査に全面的に協力する姿勢を示した。

 2月に署名偽造疑惑が発覚して以降、運動事務局の関係者が関与を認めたのは初めて。田中氏は同日「山田氏の証言が正しいかどうかは答えられない。彼の真意が分からない」と話した。(共同通信)