本書のタイトルをみて意外に思われた方は多いかもしれない。テロリズム、女性の抑圧、一夫多妻制…。このようなイメージと結びつけられるイスラームは、まさに「反リベラルな宗教」とみなされているからである。だが、それは今日のイスラームの実態や全体像を表すものだろうか。