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翁長知事、「苦渋の選択」発言を説明 「ヘリパッド容認ではない」

2016年12月3日 09:42

 翁長雄志知事は2日、米軍北部訓練場のヘリパッド建設を巡り「苦渋の選択」と発言したことが建設容認と受け止められていることに対し、「決して容認したわけではない」と説明した。沖縄県庁で記者団の質問に答えた。

自身の発言が「ヘリパッド容認」「公約違反」と報道されたことを受け、コメントを読み上げる翁長雄志知事=2日午後、県庁

 知事は、4千ヘクタールの基地返還に異議を唱えることは難しい一方、返還条件のヘリパッド建設は自身が配備撤回を求めるオスプレイの離着陸が前提で容認できず、相反する二つの状況を同時に選ばないといけないと説明。「そのようなはざまで県政を担うことを『苦渋の選択』と申し上げた」と強調した。

 知事選に向けた2014年10月の政策発表会ではヘリパッド建設の反対を明言していることを問われると、「『容認できない』というのは何ら違和感はない」と述べ、公約違反ではないとの認識を示した。

 その上で、「辺野古に新基地を造らせず、オスプレイの県外配備の実現に取り組むことでヘリパッドの存在価値は失われ、この問題は収斂(しゅうれん)されていく」と改めて話した。

 知事は就任2年を前にした先月28日の記者会見で「苦渋の選択の最たるもの」と発言。ヘリパッド建設容認と報道されたことに知事が「不本意だ」と述べたことを受け、本紙を含む複数の報道機関が真意の説明を求めていた。

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