うるま市長選 2021・4・25]

うるま市長選に立候補した(右から)中村正人氏と照屋寛之氏=18日、沖縄県うるま市

立候補者の横顔

うるま市長選に立候補した(右から)中村正人氏と照屋寛之氏=18日、沖縄県うるま市 立候補者の横顔

 任期満了に伴ううるま市長選(沖縄県)が18日告示され、ともに無所属新人で前市議の中村正人氏(56)=自民、会派おきなわ、公明、無所属の会推薦=と沖縄国際大名誉教授の照屋寛之氏(68)=立民、社大、社民、共産、新しい風・にぬふぁぶし推薦=が立候補を届け出た。島袋俊夫市政の継承発展を掲げる中村氏と、現市政に対抗する「オール沖縄」勢力が支援する照屋氏の一騎打ちで、市政の継承か刷新かが争点となる。投開票は25日。

 1月の宮古島、2月の浦添市長選に続く来年の知事選の前哨戦と位置付けられ、旧与那城村出身の玉城デニー知事の「お膝元」としても注目が集まる。

 両候補者は18日午前、市内で出発式を開いた。

 中村氏は「島袋市長は3期12年で多くの事業を行い、市民協働の住みよいまちづくりができている」と強調。「市長からバトンを受け継ぎ、市民に寄り添う現場主義でうるま市を築き上げる」と決意を訴えた。

 照屋氏は合併後、1人当たりの市民所得が県内全市町村中40位で、失業率も高い現状を指摘。「長年変わらないのであれば市長を変えよう。必ず私がうるま市を変えてみせる」と市政刷新を訴えた。

 市選管によると、17日時点の選挙人名簿登録者数は9万8761人(男性4万9070人、女性4万9691人)。

 期日前投票は、19日から24日の午前8時半~午後8時、市役所西棟地下の市選管事務局内で行われるほか、19日から23日の午前9時半~午後7時は、石川保健相談センターと勝連シビックセンターでも投票できる。

 中村正人氏(なかむら・まさと) 1965年3月10日生まれ。市田場出身。日本文理大学卒業。98年に旧具志川市議に初当選。2021年2月1日付で立候補のため、6期目で辞職した。

 照屋寛之氏(てるや・ひろゆき) 1952年10月4日生まれ。市前原出身。日本大学法学部法学研究科博士後期課程単位取得退学。沖縄国際大学教授を経て、2021年3月同大名誉教授に就任。