ヒトラーと、石原莞爾は同じ1889年生まれ。2人を軸に第2次大戦を描く。ヒトラーがミュンヘン一揆を起こした1923年当時、陸軍大尉の石原はドイツ留学中だった。帰国時のシベリア鉄道でヒトラーの「我が闘争」を読んだ彼は、次の戦争は持久戦の総力戦だと思い定めていく。