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沖縄、病床ひっ迫 宮古と八重山も医療フェーズ5に引き上げ 新規115人感染

2021年4月21日 07:47

 沖縄県は20日、10歳未満~90代の男女115人の新型コロナウイルス感染を確認した。病床確保計画に基づく医療フェーズを本島内と同様に、宮古・八重山も最も高い「5」に引き上げた。宮古は52床から55床に、八重山は36床から44床に増やす。県全体で最大確保数536床を見込む。

那覇市街地

 県内で新たに4件のクラスター(感染者集団)の発生を確認した。那覇市の飲食店は従業員と利用者の計7人が感染。店内は常時、換気していたが、マスク着用が徹底されていなかった。那覇市の教会関係の団体は8人で、会食を伴う集会に参加していた。宮古島市の接待を伴う飲食店は6人で、全て従業員。接客時はマウスシールドを着用していたが、待機場所でのマスク着用がなかったという。その他、家庭内で5人だった。

 1人が何人に感染させるかを示す指標「実効再生産数」は18日までの1週間は0・98で、前週の1・24から低下した。糸数公医療技監は「減少に向かっている可能性が高い」としつつ、「医療の逼迫(ひっぱく)は続く」と注視していくとした。

 20日発表の115人のうち、年代別で最も多いのは20代で35人。重症化しやすい70代以上は9人だった。地域別では那覇市が最も多く32人。宮古島市は8人で、居住地を確認中の1人は宮古島市内の医療機関から届け出があったとした。米軍関係の新規感染は3人だった。

 県によると19日の行政検査でエラーとなり再検査していた148件中、陽性者は16人で、感染者数の合計を48人に修正した。原因は確認中としている。

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