沖縄県宮古島市の高野漁港内多目的広場にある木製船型遊具の付属部品が、遊んでいた2歳の幼児の足に落下し指を骨折していたことが20日、分かった。座喜味一幸市長が同日開いた会見で明らかにした。

事故が発生した遊具(宮古島市提供)

脱落したステンレス製ハンドル(宮古島市提供)

事故が発生した遊具(宮古島市提供) 脱落したステンレス製ハンドル(宮古島市提供)

 座喜味市長は「市の管理不備があったことを市民に報告するとともに、けがをされたお子さまとご家族におわび申し上げる」と陳謝した。

 事故は3月25日午後2時ごろ発生。市によると、帆船を模(も)した遊具に付属する直径40センチ、重さ6・1キロのステンレス製ハンドルが、約1メートルの高さから幼児の右足の指に落下し骨折したという。幼児は全治2カ月の見込み。

 施設は設置から15年ほど経過。市は毎月、公園遊具を点検しているが「見落としがあったと思われる」とした。何らかの理由でボルトの締め付けが緩んでいたとみている。

 事故を受けて同日、遊具の使用を禁止したほか、15日から市が管理する全施設の点検・確認作業を進めている。