JR西日本は21日、兵庫県尼崎市で25日に開催を予定していた尼崎脱線事故の追悼慰霊式を取りやめると発表した。新型コロナウイルスの感染急拡大を考慮した。中止は昨年に続き2年連続。事故現場一帯に整備した慰霊施設「祈りの杜」には祭壇や献花台を設け、遺族らの出入りは可能とする。

 JR西によると、25日は式典は見合わせるが、同施設で事故発生時間に合わせて役員らが黙とうするほか、長谷川一明社長が献花し、追悼の言葉を述べる。希望する遺族らには、その様子をオンラインで中継する。(共同通信)