アジア観光外国語学院(ATMA、那覇市、二宮徹理事長)は、ひとり親世帯の小学5、6年生向けの無料英会話クラスを開講するため、賛同企業を募っている。

無料英会話クラス開講の賛同企業と受講生を募るアジア観光外国語学院の二宮徹理事長(右)と留学アドバイザーの高倉直久氏=21日、沖縄タイムス社

 家庭の経済状況によらず、子どもたちに英語教育の機会を提供し、県内から世界に通用する人材育成を目指す。

 クラスの運営は、プロジェクトの趣旨に賛同する企業の協賛金を活用し、クラスの名称に企業名を使用。協賛企業は8社募っており、既にセブンイレブン・沖縄が決まっている。自社制作のラジオ番組で広告枠を設けて、協賛企業の取り組みや社会活動を紹介する。

 授業は、5月~来年3月までの月4回。実用英語技能検定5級の取得を目指しながら、英語でのスピーチや筆記体での英作文などに取り組む。那覇本校とライカム校の2校で、8クラス計160人の受講生を募集している。

 二宮理事長は、子どもの貧困率が全国平均の2倍の沖縄の現状に触れ「教育で子どもたちを支援し、根本的な問題解決につなげたい」と話した。留学アドバイザーを務めるホテルパームロイヤルNAHA国際通りの高倉直久総支配人は「英語で世界観を広げ、コミュニケーション能力を高めることで自立する力を養ってほしい」と期待した。

 問い合わせは同学院那覇本校、電話098(862)5558。